読まれたかった俳句
いつからだろう。句集が売れなくなったのは。いつからだろう。総合誌から作家特集が消えたのは。みんな、「読む」ではなく「詠む」のに夢中。自分の作品が読まれることには興味があるけれど、誰かの俳句を読むということ、最近、してますか?
俳人が集まるのだから、俳句の話をしよう。最近話題の、あの句の話をしよう。私たちが一句一句を繰り返し語ってゆくことで、その句が誰かの心に届く可能性が増える。その行為が、俳句史の新たな一ページを作ってゆく。
西暦2000年を迎えてすでに15年が経ちます。本シンポジウムでは、新世紀に生まれた俳句を一句ずつ取り上げて、私たちがこの15年間でどんな新しい一句を得たのか、時代への考察とともに検証し、語り合いたいと思います。
俳句はいつでも私たちを待っていてくれる。その喜びを、一緒に味わいましょう。
パネリスト 井上弘美氏 高山れおな氏 外山一機氏
神野紗希(兼:司会 青年部委員)
総合司会 橋本 直
日時 11月8日(土)13時40分~16時40分(開場13時10分予定)
※会場の都合で開場時間と開始時間がタイトです。予めご了承願います。
会場 国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟309号室
(〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1 TEL 03-3469-2525)
参加費:1,000円
懇親会費:5,000円
お申し込み、お問い合わせ: 現代俳句協会青年部
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-5-4 偕楽ビル7階
TEL 03-3839-8190 FAX 03-3839-8191<E-mail>genhaiseinenbu@yahoo.co.jp
主催:現代俳句協会青年部
後援:角川学芸出版 週刊読書人 東京四季出版 ふらんす堂 文學の森 北溟社 本阿弥書店 邑書林 毎日新聞社
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