2012年11月5日月曜日

青年部シンポ追加情報

シンポジウム基調講演要旨 

青木亮人氏

 多くの俳人は折に触れてある句を傑作と喧伝し、ある作品を後世に残すべき句と称賛してきた。それは明治時代の正岡子規から平成年間の『新撰21』等に至るまで変わることなく続いている。何を傑作と見なすか、どの作品を後世に残したいと願うかは評者の審美観や俳句史観等によって異なるであろう。そこには作品自体の評価のみならず人脈、俳壇等への配慮が滑りこむこともあろうし、またその時々の自身の関心によって左右されることも少なくない。いずれにしてもどの句を選び、どの句を選ばないかは評者の俳句観が問われる営為であり、従ってここで求められるのは各パネリストに共通する価値観でなく、互いの主張が幾重にも絡まり、もつれ、途切れては結ばれるその一瞬を追うことで自らの俳句観が拡大していくこと、その体験を味わうことであろう。
 これらの討論の基調講演として、過去にどのような俳人が何を伝え、何を残そうとしたか、その一例をいくつか報告しておきたい。


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